漢検本試験を終えて#1
昨日20日は父の日
午前中は幼稚園の父の日礼拝。
子供と楽しい時間を過ごせました。
そして午後は漢字検定本試験。
初めての準1級の受験。
(ちなみに日本での受験も初)
試験は午後3時半開始でしたので、1時間前には着いて自習しようと思い
どしゃ降りの雨の中、自転車で会場の西南学院大学に2時半過ぎに着きました。
会場の部屋どころか建物にも入れず、3時まで外の渡り廊下で受験者は待機しなければなりませんでした。
3時になり、他の級の受験者が建物から出終わり、ようやく建物の中に。
会場の教室までは入れず、廊下で立ったまま自習して本番に備えました。
3時15分に入室。
着席後は参考書等は見れません。
広い教室に受験者は150人くらいいたでしょうか。
中学生風の制服を着た男の子から、かなり高齢と見られる紳士まで年齢層は様々。
3時半試験開始
問1・「読み」の問題から順に進んでいきます。
幾つか自信がなく、後で見直せるよう問題番号をチエック
問2「表外の読み」、次の「熟語の読み」が結構容易で内心ガッツポーズ
問4「共通語」5問は私には超難問なので、スキップして
問5の「書き取り」へ
6「シノツく雨の中を歩く」
シノ(篠)は出たものの「ツく」が出てきません・・・アレ・・・
度忘れ。この辺から少し雲行きが怪しくなってきます。
後で思い出す作戦で次へ
16「ケンペイずくで部下に命令する」
頭に浮かんだのは「建蔽」と「憲兵」どちらも合わないので
とりあえず初めに浮かんだ「建蔽」を記入。
ぜ、絶対違う・・・
(正解は「権柄」)
20「俄かにはシュコウし難い説である」
ん~はじめて見る文。全くノーアイデア。
思考が一瞬停止。これも本番の怖さか。
空欄で次へ
(正解は「首肯」)
問6「間違い探し」5問中4問は自信あり。
問7「四字熟語」15問
ここは数問の空欄覚悟でしたが、比較的容易で、すぐに埋まりました。
(恐らく15問全部正解)
問8「対義語・類義語」
漢検では市販の問題集より難易度が高いのが出されるので
全問正解狙いでここはかなりやり込んだつもりです。
過去15年分計45回分の本試験で出題された熟語もマスター済み。
のハズでしたが・・・
「文治」の対義語
リストから直ぐに「武断」が浮かんだのですが、武を断つだと意味が違うかな・・などと色んな考えが浮かび、武を取り入れる感じ・・教壇の「壇」を嵌めて見ます。
いや違うはず、やっぱ「武断」やろと・・漢字簡単すぎ・・・悩んだ挙句、準1級だから・・と、漢字が難しい「武壇」に。意味不明ですね。
(正解は「武断」)
「牢記」の類義語
リストに最後に残った「メイキ」であることは明白。
自信はなかったものの「銘記」を記入。
同じ「記」を用いてよいものか迷いましたが、他に何も浮かばず変更なし。
(おそらく正解!)
問9「故事・諺」
「カンリを貴んで頭足を忘る」
見たことない・・・・涙
ここも本試験45回分+抑えたはずなのに・・・
足と頭を忘れたということは他の部分に気を払った筈なので
カンリ・・・カンリ・・・・
肝臓?そしたら「リ」ってドコ・・・?
「裏」?
肝臓の裏にまで気を払い、頭や足を疎かにしたのかな・・・脳裏って言うし!
と支離滅裂、強引+意味不明な推測で「肝裏」と記入
(正解は「冠履」)
問10「文章題」はスムーズ
粗予定通り40分で一応最後まで到達。
続きは#2へ
...to be continued
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