令和元年
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2019/05/14 ]
元号が平成から令和に変わりました。
飛鳥時代の「大化」(645~650)から数えて248番目の元号だそうですね。
昭和生まれの私にとっては3つ目の元号です。
元号というと漢字2文字の印象ですが、
調べてみると「天平感宝」(749)「天平勝宝」(749~757)など4文字の元号もあったようです。
しかも「天平感宝」は同じ年に「天平勝宝」改元されたため元年しかない貴重な年号だそうです。
南北朝時代には北朝と南朝で異なる元号を用いていた為、
北朝は「正慶(しょうきょう)」(1332~1333)、南朝は「元弘」(1331~1334)など
二つの元号が存在していた時代があります。
ご存知のように最も長い元号は「昭和」の62年と14日
逆に最も短い元号は「暦仁(りゃくにん)」(1238~1239)の2か月と14日だそうです。
さて「令和」ですが典拠は『万葉集』「梅花の歌」三十二首の序文だそうですね。
それが福岡県の太宰府で行われた「梅花の宴」を記したものだそうで、
福岡人としては大変光栄に思います。
おそらく暫くは太宰府天満宮は”聖地”として更なる賑わいをみせるでしょうから
落ち着いたころにでも訪れたいと思います。
令和の時代が素晴らしい時代であることを祈念いたします。
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