「弱気は最大の敵」
元広島カープの投手、故津田恒実さんが、日本プロ野球の殿堂入りを果たしました。
津田投手といえば、「炎のストッパー」と呼ばれ、広島カープ初の新人王をはじめ、最優秀救援投手賞なども受賞しました。
現役時代に脳腫瘍であることが判明し、1993年7月、惜しまれながら32歳の若さで他界しました。
津田投手は精神的に弱い部分を克服するため、「弱気は最大の敵」を座右の銘にし、その言葉を書いたボールを肌身離さず持ち歩いていたといいます。
私自身、今年漢検1級を受験する予定ですが、
初めての1級で、あまりの漢字の量の多さに
「まずは(200点満点の)100点を目標に・・・」
と、弱気になっていました。
このニュースで、津田投手のことを思い出し、すっかり弱気になっている自分が恥ずかしくなりました。
もう一度奮起し、160点の合格を目指して精進する決意をしました。
かなり厳しいですが、津田さんの言葉を胸に最後まで諦めずに行こうと思います。
津田投手のお話は2000年に「最後のストライク」としてドラマ化されています。
私は思い出すだけで、涙が止まらないくらいいいお話です。
機会があれば是非ご覧ください。
(生徒たちにも見せてあげたいのですが、現在DVDなどでは入手困難のようです。
どなたかお持ちの方がいましたらお知らせください。youtubeなどで「もう一度投げたかった」など、津田さんの映像はご覧になれます)
津田恒実さん。
殿堂入りおめでとうございます。
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