教室では必要に応じてホワイトボードを使います。
ボードのペンはインクの詰め替え式で、インクがなくなったら新しいのと交換します。
今日の授業中
ホワイトボートで説明し、イレイサーで消そうとすると、
「あれ?・・・」
全く消えません!
力いっぱいこすって、やっと少しずつ消えていきます。
消すだけで息が切れそう・・・
明らかにおかしい!
生徒たちと考えます。
今日はいつもより暑いからか?
イレイサーが古くなってきたからか?
ボードを掃除したからか?
今まで何年も使っていて、こんなに消えないことはありませんでした。
すると、ある生徒が
「センセー、ほかの色も消えないんですか?」
おお!なんと素晴らしい意見ではないですか!
視点の変換は大事です。
すぐに、青と赤を試しました。
いつも通りササ~ッと綺麗に消えます。
ということはボードやイレイサーが原因ではありません。
「黒インク」が怪しい!
「わかった!この黒インクが不良品やないと!?」
早速インクを交換すると、いつも通りササ~ッと消えます。
これで一件落着。よかったよかった。
しかし、なぜ”消えないインク”が混ざっていたかは未解決のまま。
明日、インクのお店に問い合わせをしないと。
数時間後、原因がわかりました!
先月の中3生のお別れ会のとき、3年生から色々な”塾グッズ”をプレゼントされました。
(ありがとうございます)
そのとき、油性ペン(黒)と詰め替え用のインク(1本)があったのを思い出しました。
その油性インクをボード用の水性インクの箱に入れておいたため、今回の事件につながったのです。
ということは原因は私!
よく確認しないで同じ場所(倉庫)に置いた私が不注意でした。
自業自得。
まさか同じブランドで全く同じサイズのインクだったとは・・・・xx
慌ててインク交換をする際、暗い倉庫で、油性のインクを選んでいたんですね。
インクさん、疑ってごめんなさい。
油性インクでホワイトボードに書いたら、消えない筈です。
原因がわかってすっきりしました。
自分自身への教訓
「油性インクと水性インクは同じところに置かないこと!」
みなさんも気を付けてくださいね。(笑)
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