漢検本試験を終えて#2
残すは問4「共通の漢字」
市販の問題集より遥かに難しいのがここです。
5つの問題に対して、選択肢が8つ。
いやらしいわ~
2文に共通の漢字を入れるのですが、まー難しい。
目標は最低2つでしたが、5つともどれも決定打に欠け・・・
じ、自信がない・・・
焦り度マックス
1問2点で計10点なので10点のロスは痛すぎます。
時間は刻々と過ぎて行き、残り10分。
他にも見直しをしないといけないところもあるので、慌てて見直しへ。
前述の「ツく」が出てこず、結局諦めました。
(帰宅途中、なぜか突然思い出しました「突く」やん!時すでに遅し・・)
残り5分を切りました。
出てこない漢字は中々急には出て来ません。
「共通の漢字」のところはとりあえず埋めて試験終了。
模範解答は1週間後に郵送だそうで
帰宅してまずは自己採点。
一喜一憂どころか一喜三憂いや四憂でした。
私の場合、自信がない問題は大抵間違ってますね。
考えすぎた部分もありますが、これが現時点での力です。
200点満点で166か164点くらい
(「共通の漢字」の答えがわかりません・・)
正しく書いたつもりでも減点の場合や勘違いがありますから
これより低い可能性が大きいです。
合格点は160点ですからかなり厳しいと言えます。
自分の中では1級に繋がるように短期的な詰め込みではなく、長期間にコツコツといった感じで熟成してきたつもりだったのですが、まだまだ実力が足りませんでした。
問題集での”試験対策”ばかりではなく、古文、漢文など色んな文献からの語彙の蓄積も必要だと痛感しました。
今回の合否の結果に関わらず1級の学習に移ります。
1級の受験は2年後の2012年6月の予定です。
1年後には再度準1級に挑戦しようと思います。
「漢検1級への道」はまだまだ険しそうです。
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漢検本試験を終えて#1
昨日20日は父の日
午前中は幼稚園の父の日礼拝。
子供と楽しい時間を過ごせました。
そして午後は漢字検定本試験。
初めての準1級の受験。
(ちなみに日本での受験も初)
試験は午後3時半開始でしたので、1時間前には着いて自習しようと思い
どしゃ降りの雨の中、自転車で会場の西南学院大学に2時半過ぎに着きました。
会場の部屋どころか建物にも入れず、3時まで外の渡り廊下で受験者は待機しなければなりませんでした。
3時になり、他の級の受験者が建物から出終わり、ようやく建物の中に。
会場の教室までは入れず、廊下で立ったまま自習して本番に備えました。
3時15分に入室。
着席後は参考書等は見れません。
広い教室に受験者は150人くらいいたでしょうか。
中学生風の制服を着た男の子から、かなり高齢と見られる紳士まで年齢層は様々。
3時半試験開始
問1・「読み」の問題から順に進んでいきます。
幾つか自信がなく、後で見直せるよう問題番号をチエック
問2「表外の読み」、次の「熟語の読み」が結構容易で内心ガッツポーズ
問4「共通語」5問は私には超難問なので、スキップして
問5の「書き取り」へ
6「シノツく雨の中を歩く」
シノ(篠)は出たものの「ツく」が出てきません・・・アレ・・・
度忘れ。この辺から少し雲行きが怪しくなってきます。
後で思い出す作戦で次へ
16「ケンペイずくで部下に命令する」
頭に浮かんだのは「建蔽」と「憲兵」どちらも合わないので
とりあえず初めに浮かんだ「建蔽」を記入。
ぜ、絶対違う・・・
(正解は「権柄」)
20「俄かにはシュコウし難い説である」
ん~はじめて見る文。全くノーアイデア。
思考が一瞬停止。これも本番の怖さか。
空欄で次へ
(正解は「首肯」)
問6「間違い探し」5問中4問は自信あり。
問7「四字熟語」15問
ここは数問の空欄覚悟でしたが、比較的容易で、すぐに埋まりました。
(恐らく15問全部正解)
問8「対義語・類義語」
漢検では市販の問題集より難易度が高いのが出されるので
全問正解狙いでここはかなりやり込んだつもりです。
過去15年分計45回分の本試験で出題された熟語もマスター済み。
のハズでしたが・・・
「文治」の対義語
リストから直ぐに「武断」が浮かんだのですが、武を断つだと意味が違うかな・・などと色んな考えが浮かび、武を取り入れる感じ・・教壇の「壇」を嵌めて見ます。
いや違うはず、やっぱ「武断」やろと・・漢字簡単すぎ・・・悩んだ挙句、準1級だから・・と、漢字が難しい「武壇」に。意味不明ですね。
(正解は「武断」)
「牢記」の類義語
リストに最後に残った「メイキ」であることは明白。
自信はなかったものの「銘記」を記入。
同じ「記」を用いてよいものか迷いましたが、他に何も浮かばず変更なし。
(おそらく正解!)
問9「故事・諺」
「カンリを貴んで頭足を忘る」
見たことない・・・・涙
ここも本試験45回分+抑えたはずなのに・・・
足と頭を忘れたということは他の部分に気を払った筈なので
カンリ・・・カンリ・・・・
肝臓?そしたら「リ」ってドコ・・・?
「裏」?
肝臓の裏にまで気を払い、頭や足を疎かにしたのかな・・・脳裏って言うし!
と支離滅裂、強引+意味不明な推測で「肝裏」と記入
(正解は「冠履」)
問10「文章題」はスムーズ
粗予定通り40分で一応最後まで到達。
続きは#2へ
...to be continued
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あと10日
漢字検定受験日まで後10日ほど。
受験票も届きました。
受験会場は西南学院大学だそうです。
進捗状況はといいますと
「漢検準1級 完全征服」
「漢字検定 準1級 頻出度順問題集」高橋書店
オンラインの「[無料]漢字検定・漢検WEB練習問題集」
を一応やり込んだので、
「漢字検定 準1級 試験問題集 11年版」成美堂出版
で実践形式18回分の試験に挑戦。
最低点は142点、最高点は174点
162点、158点など大体160点前後が多かったです。
200点満点で合格は「8割程度」となっていますので
現時点ではボーダーラインでしょうか。
採点でのトメ、ハネなどによる減点も考慮に入れるとまだまだボーダー以下かもしれません。
これから最後の追い込みに入るのですが、上記の幾度か解いた問題を解くには間隔が短すぎるので過去問題を・・と考えていました。
しかし実際本屋さんで購入できるのは過去直近の1年分(3回分)のみ。
アマゾンで探しても手に入りますが、1冊(1年分)に1500円前後と費用がかかってしまいます。
数年分となると費用も嵩むし・・・
漢検協会は英検のように過去問題を順次公開していないので、オンラインでも入手不可能・・・と思っていたら
ありました!
「漢字検定 準一級の演習」
平成6年度から21年度まで16年分、計48回分の試験が掲載されています。
残りの日数で解きまくるには十分すぎる量です。
しかも無料なのでとても助かります!!
このページの製作者は福岡にお住まいのようで、直接お会いしてお礼を言いたいくらいです。
(メールでお礼をお伝えしました)
希望の光が差してきました。
現状は決して楽観できませんが、最後まで諦めずに最善を尽くします!
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漢検試験日の6月20日は「父の日」ですね。
申し込みました。
本日、漢字検定の申し込みをしました。
受験級は準1級です。
今日は5月”1日”で、なんか縁起がよさそうでしたので今日にしました。
便利なもので近くのコンビニですぐに手続きができました。
本番は6月20日です。
試験会場が気になったので漢検本部に問い合わせたところ、直前になるまでわからないそうです。
毎回、福岡市では1箇所の試験会場を設けており、前回は南区にある大学で行われたそうです。
何れにしろ、試験は午後からですので、余裕を持って会場入りしておこうと思います。
本番まで2ヶ月を切っています。
どの級も年々、難易度が増していると聞きます。
一通りインプットは終えたので、これからはアウトプット中心の勉強です。
今月は、本番形式の模試が18回分入った問題集を解きまくり、きちんと仕上げる予定です。
合格への道はまだまだ険しいですが、「磨穿鉄硯」の精神で全力を尽くします。
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これではカンペキどころか・・・
私事ですが、時間を見つけては漢検の勉強をしております。
現在は6月の漢検準1級の試験に向けて勉強中です。
先日、本屋さんで準1級の過去問題集をみて、
「や、やばい!!」
とお尻に火がついたと思ったら、
今日「カンペキ」の漢字が
完璧
であることを発見!
今までず~~~っと
完壁
だと思っていました・・・・
自分の未熟さを思い知らされました。
で、漢検対策の方はといいますと。
1回で何とか合格できるように頑張っています。
「書き取り」はそこそこ、仕上がってきたのですが、「読み」が苦戦中です。
準1級からは「表外の読み」という問題が出題されるのですが、これが普通の読み方と混ざり、どっちがどっちかわからなくなってくるのです。
例えば「厳しい」 訓読みは「きびしい」 表外読みは「いかめしい」 という具合です。
このように「なんか普段と違う読み方」の漢字はよいのですが、中には 表外の読み
「旬の野菜」「痛わしい光景」
などがあり、
これって「しゅん」と「いた(わしい)」だよな・・・・
でも表外の読みだから、意外な読み方があるのかな・・・
などと思案していたら答えは「しゅん」「いた(わしい)」というように普段読んでいるのが実は「表外の読み」だったりという場合があります。
常用漢字の殆どに表外の読みがありますので量的にはかなりの数です。
(準1級は約3000語程度の漢字が対象だそうです)
「壁」は高いほど超え甲斐もありますし、
これも漢検の楽しさと言えば楽しさですが。
残り2ヶ月「完璧」とまでは行かなくても、
少しでもそれに近づけるよう最善を尽くしております。
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告白しちゃいます
なんか意味深なタイトルですが、告白します。
じつは私、昨日まで漢字の「龍」の右下の部分はヒゲ2本だと思っていました。
よーく見ると・・・
「龍」
ヒ、ヒゲ3本・・・・
知らなかった・・・
今まで一度も指摘されたことなかった・・・
っていうか途中長いこと外国で・・・
漢字を書かない日々・・・
と、言い訳はさておき
これも
「間違いを気づかせてくれてありがとう」
とpositiveにとらえて
漢検の勉強に日々励もうと思います。
(ちゃんと続けてますよ)
P.S. ヒゲ2本ってず~っと思ってた人いませんか?(いませんよね・・・)
む、難しすぎ~
みなさん、こんにちは
先日、「漢字検定1級への挑戦」を宣言?したのですが、私にとってはあまりにも難しすぎるため、「準1級への挑戦」に変更します。
予想通りというか、いや~1級は難しかですね。
トゥーデフィカートです。
書き取りなんてとんでもない、読みもまったく読めません・・・ヽ(  ̄д ̄;)ノ オテアゲ
見たことのない漢字ちゃんのオンパレード。
そこで、準1級に目を移すと、結構目にする漢字ちゃんが出てきます。
読みも20問中5,6問は自信をもって読め、なんとか読みが想像できるのが2,3問あったりするので、大体8問くらいは読めました。
それでも正解率は40%ですが・・・(合格には80%必要)
勉強してると、
「へぇ~こういう漢字を使うんだ」
といった日常ひらがなで接している表現の漢字を発見できたりと、おもしろいです。
すこし希望の光が見えてきたので、少しずつ勉強してます。
(私は検定ものは結構好きで、アメリカ在住時にも金融商品を扱うためのライセンス取得の勉強をしました。
何千問という問題を明け方までパソコンで演習したのを覚えています)
来年中には受検できるレベルにもっていくのが目標です。
「もしかして林田先生ですか?」
私の最も尊敬する両親は2人とも中学校の教師でした。
今は退職して、悠々自適な第2の人生を満喫しています。
父は理科の教師として38年間、母は体育の教師として40年間教えていました。
地元には数多くの教え子さんたちがいます。
今回は父におこったちょっとしたエピソードを紹介します。
父は退職後、ボケ防止?に漢字検定を受けていて、3級→2級と順調に合格。
次は準1級か1級かと迷っていました。
書店で問題集を購入したところ、あまりにも1級が難しかったらしく
(確かに相当難しい~!)、
なぜか、実際にどれくらいの人が合格しているのか京都の漢検本部に電話で問い合わせたそうです。
漢検:「こちら日本漢字検定協会です。」
父:「私、長崎の林田と申しますが、長崎県における1級の合格者数を教えていただけますか?」(なぜか名前を名乗る父・・・)
漢検:「もしかして、林田先生ですか?」
父:「はい、そうですが・・・」
漢検:「私、先生に○×中学で理科を教えてもらった林田です!」
父:「あら~あの林田さん?!」(注意:長崎には結構「林田」という姓は多い)
と言うように、漢検の方が父の最後の赴任地のときの教え子さんだったのです!
漢検本部に何人の方が働いていらっしゃるかはわかりませんが、かなりの偶然ですよね~
父には「漢検1級に挑戦しなさい」というメッセージだから、受検したらと勧めました。
ちなみに、漢検の林田さんは大学生のときに1級を合格されたそうです。
素晴らしいですね。
ということで?
私も漢検1級に挑戦します?!
I won't be afraid to fail!