「もしかして林田先生ですか?」
私の最も尊敬する両親は2人とも中学校の教師でした。
今は退職して、悠々自適な第2の人生を満喫しています。
父は理科の教師として38年間、母は体育の教師として40年間教えていました。
地元には数多くの教え子さんたちがいます。
今回は父におこったちょっとしたエピソードを紹介します。
父は退職後、ボケ防止?に漢字検定を受けていて、3級→2級と順調に合格。
次は準1級か1級かと迷っていました。
書店で問題集を購入したところ、あまりにも1級が難しかったらしく
(確かに相当難しい~!)、
なぜか、実際にどれくらいの人が合格しているのか京都の漢検本部に電話で問い合わせたそうです。
漢検:「こちら日本漢字検定協会です。」
父:「私、長崎の林田と申しますが、長崎県における1級の合格者数を教えていただけますか?」(なぜか名前を名乗る父・・・)
漢検:「もしかして、林田先生ですか?」
父:「はい、そうですが・・・」
漢検:「私、先生に○×中学で理科を教えてもらった林田です!」
父:「あら~あの林田さん?!」(注意:長崎には結構「林田」という姓は多い)
と言うように、漢検の方が父の最後の赴任地のときの教え子さんだったのです!
漢検本部に何人の方が働いていらっしゃるかはわかりませんが、かなりの偶然ですよね~
父には「漢検1級に挑戦しなさい」というメッセージだから、受検したらと勧めました。
ちなみに、漢検の林田さんは大学生のときに1級を合格されたそうです。
素晴らしいですね。
ということで?
私も漢検1級に挑戦します?!
I won't be afraid to fail!